気づきの質問(10) 「95歳まで生きるとしたら何をしますか?」
いろいろ目標を考える中で、つい目先のできることや、楽なこと、チャレンジでないことを考えてしまう人がいます。そういう場合は、長いスパンでの可能性についてみてもらうことで、本当にやりたいこと。やるべきこと。今やっておいた方がよいことなどを考えてもらう質問です。セミナーでは、95...
気づきの質問(9) 質問しない
気づかせる質問をしようとして、質問ばかりするのはよくありません。コーチから質問ばかりされるとしんどくなるのです。特に、返答につまったり、考えていてもアイデアがうかばないときが続くと、質問だけ繰り返されることのしんどさを感じます。相手が沈黙しているときには、10秒、20秒が長...
気づきの質問(8) 「キーワードはなにですか?」
課題や、問題、悩み、ビジョンなどを伝えるさいに、「要するに」で、一言でまとめられるものを自分で考えてもらう必要があります。よい言葉がでるまで、じっくり待ちます。自分の言葉で考え付いたものが1番納得できて、自信がつくからです。ついアドバイスしたり、通訳したりしたくなりますが、...
気づきの質問(6) 「それで本当に部下のモチベーションがあがりますか?」
これは、かなりきつい質問です。クライアントがいろいろ考えている場合には、じっと待って考えていいアイデアを出してもらう必要があります。いろいろ出しきってしまってから、その意味を本当に考えてもらう意味で、その人がしている行為が、本当に相手にとってよいかどうか考えてもらう質問をし...
気づきの質問(5) 「これまで振り返ってなにか気づきはありますか?」
コーチングをしていると、タスクや問題ばかり話し始めたり、解決策がうかばなくて、どうどうめぐりになってしまうことがあります。その場合、一度立ち止まって、コーチングが機能しているかどうか問いかけるのが有効です。「これまで振り返ってなにか気づきはありますか?」「このコーチングは機...
気づきの質問(4) 「あなたが新入社員だったときにどうしてほしかったですか?」
立場を変えて考えると、具体的なイメージが浮かぶ場合があります。たとえば、新入社員のトレーニングをおこなうときなどに、どうも興味がなさそうだ。一生懸命やってくれない。自分が新入社員だったときはどうだったでしょう。どういう風に指導してもらったり、アドバイスしてもらったときがうれ...