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  • Itagoshi Masahiko

部下からの360度評価を上げるコーチング


私が、コーチングを始めたきっかけの一つが、会社での部下からの360度評価の結果です。私に対する部下からの評価が、かなり思わしくありませんでした。80点以上が合格インテル10万人の社員の中の、シニアリーダー約、2千人の中で、最低の5%にはいるほどのスコアでした。いったい何が問題なのか、本を読んだり学んだりと、色々試みましたが、効果はいまひとつで一進一退だったんです。自分ではこんな気を使って、BBQパーティや賞などやっているつもりなのに、部下からはサポートされていない、ビジョンが明確ではないという評価でした。非常にショックで、夜眠れないほど腹がたったときもあったのですが、解決できませんでした。

また、もうひとつのきっかけとしては、米国本社の最年少VPで頭の良さで定評のあるエグゼクティブが、エグゼクティブコーチングを受けたことでガラリと変容したことでした。高い生産性が求められると、どうしても結果志向が強く、指示の厳しいリーダーになりがちですが、そのVPは、エグゼクティブコーチングをきっかけにしてまるで別人のように変わったのです。もちろん、良い方向に。大勢の前で、答えが気にいらないと罵倒したり、会議の準備や客が否定的だと、激怒したり、なにしろ気が短く厳しかったんです。その彼が、コーチングを受けた後、非常に我慢強くなり、帰りの車の中で、新入社員の質問に辛抱強く、1時間以上答えていたのです。そのあまりに劇的な変化に、本社の部下たち約2千人が、彼が部門を変わる際スタンディングオベーションを送りました。私も実際、彼の来日の際に目の当たりにしたのですが、部下や新入社員の話を最後まで真摯に傾聴する態度は、それまでの彼からはまったく想像もできませんでしたので、かなりの驚きと感銘を受けたのを覚えています。何があったらこれほど変われるのかと。

そこで、まずエグゼクティブコーチングとは何か、という興味が湧きました。自身にコーチをつけるという選択肢もあったのですが、いっそ自分が自分のコーチになるのもいいかなと思ったのです。そして『ビジネスコーチ体験会』に参加しました。そこで実施された【フィードフォワード】というワークが非常に面白く、たくさんの気づきを得ることができました。それがひとつの決め手でした。

コーチングも素晴らしく、ビジネス上の課題について質問をすると明快に、かつ簡潔に答えてくれる。それが、自分の腹に落ちるのです 。多くの気づきがありました。特にタイプ別のに、コミュニケーションや承認の仕方に違いがあるのが1番の気づきでした。今ではそうしたスタイルが、自分のものになっています。さらに社内では、コーチングのワークショップを100 名ほどに実施したのですが、評判もポジティブでした。【行動傾向】、【フィードフォワード】など、コンテンツをいくつか実施しましたが、皆さんかなり気づきがあったようです。

その結果、部下からの多面評価の結果に変化は徐々に改善されて、1年でスコアは約100%アップしました。100点満点で40点が80点になった感じです。前がどれほど悪かったのかという感じですが(笑)。自己分析すると過去のスパルタ上司と、これまでの成功体験による驕りがあったのですね。昔ほど怒らなくなった。自分が優秀でないと感じる人にも我慢強く、よいところを見付けてタイプ別に対処するようにしました。「こんなに笑う人だったんですね」と言われるようのもなりましたし、部門を異動する際に大変感謝されました。


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