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  • Itagoshi Masahiko

気づきのキャリア(9) スケールしない分野を狙え


キャリアとスタートアップの戦略とは、かなり相関があります。地元の飲食店からフードデリバリーを提供するスタートアップDoorDashの創業者であり、Yコンビネーター出身者のStanley Tang(スタンリー・タン)氏がYコンビネーターで語られる「スケールしないことをしよう」という起業哲学もそうです。最初はとにかく始める。プロダクトマーケットフィット(製品の市場でバリュー・強み)を見つけることに集中する。成功する(スケールする)のはあとでよい。自分のキャリアにプラスになるかどうかは、後になってみないとわからない。まずはじめてみる。MVP(Minumum Viable Product、検証可能な最小限の製品)を作って、検証するように、キャリアのMVPを仮定していろいろ試す。これはキャリアに対する考え方である「偶発的引き寄せ」に似ています。ジョブズのコネクティングドットや、DeNAの川田さんがISVで語っている「一歩足を踏み出した途端に、つまり実際に自分がやろうと思って調べ始めた瞬間に、あるいは何か準備して、動いただけで入ってくる情報量が全然違う。悩んで選んでいる段階だと全然情報が浅いんだけれども、一歩足を踏み出した途端、情報がドワーッと山のようにくるから。次の方向性はどっちに進むべきかっていう意思決定がものすごい楽になるんですよね。その一歩を踏み出せないでモヤモヤしてる時ってどうなるかって言うと、自我を見ちゃう。自分を見つめ始めて、内向的になって外を見ないんです。だから事に当たるんじゃなくて自分を見ちゃうんですね。自意識過剰になって、俺はどうだとかキャリアがどうとか考え始めると段々病んでくる。そういう時期なんですよ。皆さんがこれから社会人になっていく20代前半くらいって。僕は病むのは危険だと思います。病む前に一歩踏み出す。悩むんじゃなくて問題を解く。具体的な一歩踏み出した瞬間にものすごい物事が具体的になるから。具体的になった後は数学の問題解くのと同じになるわけですよ。ものすごい気持ちが楽になります。だから僕は皆さんには病んで欲しくなくて。とにかく一歩、物理的に足を踏み出す。悩むのではなくてきちんと問題を解く、課題に当たる。そういうふうに動いて、この20代前半を乗り切ってほしいと思います。」のも、スケールしなくても、まずできるところからやっているという意味で同じです。今やりたいことが見つからなくても、目の前のことを一生懸命やること。特に何が自分に向いているか、世界がどこに映り変わっていくかわからない若いうちは。失敗することを、恐れても恐れなくても失敗するときは失敗します。それは失敗という経験を積んだだけで、次の成功のための準備なのです。

#気づきのキャリア

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