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気づきの質問(4) 「あなたが新入社員だったときにどうしてほしかったですか?」


立場を変えて考えると、具体的なイメージが浮かぶ場合があります。たとえば、新入社員のトレーニングをおこなうときなどに、どうも興味がなさそうだ。一生懸命やってくれない。自分が新入社員だったときはどうだったでしょう。どういう風に指導してもらったり、アドバイスしてもらったときがうれしかったでしょう。タイプによっては、かならずしも参考にならないかもしれません。スパルタで鍛えられた人が、スパルタ式で教えると部下にやめられてしまうように。ただ、部下の身になって、自分がしているリーダーシップで、本当にモチベーションがあがるかとか。お客は本当にほしいのかとか。逆の立場になれる質問を与えることはすごく有効です。立場を変えることは、特に、自分と相手の利益が相反する場合の状況をかえりみる点で有効です。全体的には、会社の成長ですが、「作る」と「売る」や、「育てる」と「疑う」など、相反する考えの中で、手段が目的化するのを防ぐため、自分の考えから幽体離脱してみるのです。

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