気づきの書評(5) 「チーム・ブライアン」羽生君とコーチング


羽生君のコーチである、ブライアンオーサーは、自分も銀メダルを2回とった選手でありながら、その経験を押し付けず、選手ごとに自信を与えるやり方で、成果を出しています。コーチはたとえクライアントよりもよい成績をもっていても、押し付けてはいけないのです。冒頭で、重要なのは、羽生にあった技術とゴールを決めること、誰でも異なるクセがあるので、それを見極めることであると述べています。書籍の中でも

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「結弦もヨナも、私のところへ来る前から的確な指導を受けていた。だからこそ国際レベルに成長した。過去の指導を否定したり、クセを直そうとしてはいけません。選手のすべてを受け入れ、こちらが合わせるのです」コーチ自身の理論に合わせて選手の技術を修正するのが一般的だが、オーサーは逆なのだ。 「結弦と2年間やってきたことは、結弦の性格や練習のタイプを知り、彼が求めているモノを与えることです。彼の場合は自分で考えながら練習したいタイプですから、むやみに口出しすることは控えました。私はトリプルアクセルが得意でしたが、私と同じフォームで跳べと言ったことは一度もありません」

 2人の練習では、羽生のジャンプをオーサーが撮影し、その都度一緒に映像を見る。「見た目はこうだ」「跳んだ感触はこうだ」と意見を出し合いながら、「成功するフォーム」を分析した。一方、同じチームのハビエル・フェルナンデス(スペイン)は、自分の身体感覚だけを重視する選手。彼の場合は撮影はせず、オーサーが「今のジャンプは左に傾いていた」「じゃあ次は右を意識します」など会話を繰り返し、身体に覚えさせていく。「人によって筋力や背丈が違うので、一般論が合うとは限らない。選手に与えるべきなのは、技術ではなく自信。快適に滑れる環境が大事なのです」

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言うのはわかりますが実行は難しい。野茂や、イチローが育つの邪魔しなかった近鉄の仰木監督にも同じことがいえますね。

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