気づきのキャリア(11) 自信、粘り、変化こそが成長である
今年ノーベル賞をとった天野さんが、東北大学の後援会で語った言葉が、失敗を経験とポジティブにとらえています。; 「失敗を恐れるのではなく、条件を変えたらどんな結果が得られるのかを楽しめばよい」「目の前のことに集中すること、そうすると<アンテナ>が立って敏感になり、<ひらめき>を得ることができる」「何よりも<完成した・成功したイメージ>を描くのが大事」「<不可能>はうまくいかない人の<言い訳>だったりする。まだ試していない条件は何か粘って探せばよい」
これからの若者はがつく仕事は今まで存在していないものがたくさんでてきます。
今日の若者は、18歳から40歳までにおよそ11の仕事を経験 (United States Department of Labor. 25 Aug 2006)
2010年の人気職は2004年には存在していないものであろう (Steve Gunderson, Roberts Jones, Kathryn Scanland. Jan 2004)
そういった中で、粘り強く失敗をしてもあきらめず、すこしずつ自信を付けてみずから、変化だけが成長だと思える人間。前例や親の言うことを、疑えるハートが必要です。言うのは簡単でやるのは難しいですが。