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コーチングのバリュー(19)若い起業家Dさんの場合


非常に頑張り屋で、チームを引っ張っていくタイプです。社員も私がコーチングしたときは、ウナギの長屋の場所に5人でしたが、今では20人ちかくの所帯になり、売り上げも1億円を超えたそうです。起業家のグループにセミナーをしたときに、コーチングでどう部下を育成すればよいのか。支店を出すのに何が必要かなどの決断をまよっていました。タイプ別の対処の仕方や、自分が本来やりたかったことなどを考えてもらって、当初自信をなくしていた新人女子社員がNO.1営業になりました。リーダーには多くの種類があり、決して0から1を作り、まわりを引っ張っていくタイプではないが、メンバーの声に耳を傾け各人がなにに悩みを持ち、何を達成することでモチベートされるかを理解して接することができる、協調型リーダーシップが自分の得意とするタイプだと再認識されました。一方でメンバーから、「会社が私が将来どうなるかみえない」、「具体的な指示を出してほしい」という意見もいただいたため、事業戦略を明確につたえること・メンバーの1年後の状態を伝えること・それに対してアクションプランを伝えることの3つを終盤でおこないました。コーチングを通して、1自分の強み・弱み・改善点を再認識することができる。2協調型マネジメントを学ぶことができる。3社内の状況が可視化できる。など多くのことを学んだそうです。コーチングの最初の段階では、多くのことを学ぼうと思っていた背景があったので、何も教えてくれないなと驚いていた事がありました。セッションを複数回経験するうちに、自分で納得するから行動できるというコーチングのバリューを感じることができたそうです。現在もチームで、毎年海外旅行に行ってチームビルディングしています。

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