気づきの映画のブログ記事をまとめています。

 

気づきの映画(1) サイモンバーチ

映画も、本や偉人伝などのように、行動変革を怒らせるきっかけを与えることがあります。自己啓発書も千冊読んでますが、映画も千本以上みています。その中でも、サイモンバーチは、キリスト教的要素もありますが、非常に含蓄に富んでいます。サイモンが「自分がこのような体で生まれたのは、必ず理由がある。自分は神様の計画を遂行するための道具なのだ」と信じて、それを糧に生きていきます。子供を乗せたバスが、川に突っ込んでしまう混乱の中、サイモンは、小さな子供を安心させ、勇気づけ、一声でまとめながら全員を助けて、自分は死んでしまいます。自分が生まれてきた意味が何なのかを信じて、問い続けることは吉田松陰も、松下村塾で、塾生にもとめたものです。

 

気づきの映画(2) 映画:遠い空の向こうに

この映画のキーワードは夢となる目標です。実話としてNASAで働くことになった少年と、その少年の才能に気づいて励まし続けた教師の物語です。炭鉱町に生まれながら、ロケットに対する熱意をもち、ミス・ライリーの言葉にも励まされ、炭鉱の仕事を放棄してロケット実験に復帰します。そして、科学研究フェスティバルでみとめられ、奨学金をもらって大学に進み、研究者への道が開けていきます。大きな夢から入って、現在の境遇を少しづつ変えていくこと。それもコーチングの第1歩です。

 

気づきの映画(3)グッドウィルハンティング

天才的な頭脳の持ち主だが、トラウマにより可能性にフタをしたた主人公が、心理学者ショーンと出会い、努力しなくて済む環境と昔からの友達から抜け出します。可能性を消してるのは、ウィル自身のトラウマでした。コーチングしていると、昔意見を言って浮いてしまったので、意見を言わないようにしているとか、なるべく自分を出さないようにしているという人や、以前の上司に否定されてしまったので、提案を自発的にださないで投げやりになっているという人がいます。そういった人には、映画のようにトラウマ自体を認識してもらうことが必要です。そのうえで、自分が何をしたいのか。本当にしたいのかコミットしてもらって、すこしずつできることからやってもらいます。問題がわかっていても、解決できない人には、その奥のトラウマにきづいてもらうことも重要です。

 

気づきの映画(4) スターウォーズのダースベーダ

スターウォーズのダーズベーダは、正義感と責任感が強いがゆえに、それが達成できないときに悪の道に引き込まれてしまいます。かれは妻を救いたいという目標の強さのと、問題を早く解決したいという激情のために、自分をコントロールできません。コーチングしていると、責任感が強すぎて、チームの中の遅いペースに我慢できず、自分でやったり、他のチーム員につらく当たる人がいます。自分では正しいことをやっているし、他の人よりも責任感がつよいために、いい加減な意見には我慢できないのですが、チームの中のタイプ構成(たとえば友好派が多い場合)、チームから相スカンを食ったり、反乱されたりまします。相手に求める要求の強さが、チーム構成によってはうまく機能しない場合があります。初期の、スティーブジョブズのように。

 

気づきの映画(5) バンド・オブ・ブラザース

米軍パラシュート部隊の「E中隊」の物語を10話で描写しています。その中でも、スピアーズ中尉は、ドイツ兵捕虜にタバコをふるまって油断させたところを全員射殺する恐ろしい人ですが、本人はその方が指揮しやすいと平然としています。彼は、みんなが恐れる塹壕のま上を走るほど無謀で破天荒なリーダーです。しかし大卒のエリートのダイク中尉が、恐怖のあまり、立ち往生して、E中隊が野原の真ん中で全滅の危機に会ったとき、ドイツ軍の前を通過して、作戦を伝え後、またその前を走って戻って、挟み撃ちにして勝利します。一番危険な行動をみずから率先して突っ走ることで、部下に安心感を与えます。「ダイクと交代しろ」スピアーズは命じられて、適の攻撃に向けて全速力で走り出したのを見て、部下は、「助かった」と話すのが印象的です。リーダーに求められる行動とそも影響を如実にあらわしている場面です。

 

気づきの映画(6) アメリカンスナイパー

クリスはレジェンドと呼ばれる超一流スナイパーで、オリンピック選手であった射撃の名手を、イラク戦争で倒します。そしてそれを最後に海軍を退役しますが、戦争での劣悪で激しい記憶の後遺症で、なかなか一般社会にとけこむことができません。彼自身も、自分で相手を狙撃し、アメリカをテロから守るという目標をなくしたあとで、なにをやっていいかわからないのです。ある医師に勧められて、戦争で傷ついた軍人との心の交流や、狙撃の指導を始めます。そのうちに、クリスは少しずつ、相手のために施すことで、自分の心が穏やかになるのを感じます。自分の成果よりも、相手にGIVEすることで、満足感を得る、利他の精神、そこに気づいたことで、クリスは立ち直るのです

 

気づきの映画(7) ウオールストリート

映画ウオールストリートの主人公である、ゲッコーもコーチングを受けた時に、部下からの360度フィードバックが、0.1点だったそうです。100点満点です。それほど、成果主義で、人に厳しかったのでしょう。そのときの、エグゼクティブコーチであったマーシャルがが、「あなたは、変わりたいですか、もしこのままなら、あなたの葬式に来る人は、ビジネスの人だけですよ。」と聞いたそうです。彼は、よく考えて、家族にも評価をきいてみてくれと。家族からの評価も最低でした。そして、「私は、変わりたいと思う。息子のために。今のままだと、息子もそういう人間いになってしまうから。その兆しがある。」そして、1年後、彼の部下からの評価は、50点以上にアップしていました。そのまま、30年たって、彼の資産は、10000億円にもなりましたが、家族とは友好な関係がたもてている。とお礼の手紙が、毎年コーチにくるそうです。もし、あの時コーチングを受けて、自分の悪い行動を直せなければ、離婚していただろう。そうすると、慰謝料で半分とられるので、コーチングは500億円の価値があった(笑)と。

 

気づきの映画(8) イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

「チューリングマシン」というコンピューターの前身を作った、アランチューリングの物語です。あまりに頭が良すぎて、自分のやり方がベストだと思っているので、チームのメンバーへの気を使い方がわかりません。それでも、メンバーに気をつかう必要があることに気づいて、彼はメンバー一人一人ににリンゴをあげます。メンバーも、単純ながらも、チューリングの気持ちの転換に喜びます。都市伝説ですが、アップル社のロゴであるリンゴは、青酸カリ入りリンゴを食べて自殺したとされているチューリングへの敬意を表しているそうです。

 

気づきの映画(9) 「赤ひげ」

黒沢監督の人間ドラマです。主人公は、最初は赤ひげのやり方が理解できません。自分の出世欲やエゴが出てしまうのですが、市井の人の気持ちに触れるうちに、人々を助けたいという気持ちの方が強くなって、最後は出世よりも診療所で人々をを助けることを選びます。リーダーの無欲の生き様が、部下の志に影響した素晴らしい例です。

 

気づきの映画(10) 「ミラクル」

1980年のアイスホッケーアメリカ代表で、ミネソタ大学ヘッドコーチであるブルックスが、オリンピックで勝つ為だけの専用のチーム(天才的な選手は使わない。短期決戦のスタミナのため、NHLというプロがあるのに、無名の大学生を使い、選手を限界以上まで走らせる)をつくる。チームはゴールからゴールまでの往復を繰り返す厳しい練習の後、「所属チームは?」との問いに、所属する大学チームの名前ではなく、「アメリカ合衆国代表です。」と答えるほどチームワークを重要視するようになります。チームの1体感と目標の共有が、組織の成果に一番大切であることが描かれています。

 

気づきの映画(11) 『ディアボロス/悪魔の扉』

悪魔の弁護士と、正義の弁護士との葛藤ドラマですが、現実と夢の中で、欲望とエゴ、プライドがさまざまに絡み合います。全く、現実味はない話を、一気に映像で見せるのは秀逸です。最後に、目覚めると、もう一回、最初ににもどるのですが、心を入れ替えたケビンに、悪魔のミルトンがまた出てきます。「虚栄心は最も私(悪魔)が好きな罪だ。」と答えます。それほど、虚栄心によって、よいところをみせようとするプライドとエゴが、あやまちをまねくのです。リーダーとして、成功してからも虚栄心を忘れ、謙虚になり、素直にいきるいのは、それほどむずかしいのです。

 

気づきの映画(12) 「インサイドヘッド」

少女の頭の中に存在する5つの感情の中で、成長と共に得るものと失うものがあるが、その悲しい思い出があるからこそ、人の優しさ、温かさを感じる事が出来る。成長する時に、それはどうしようもない、避けることは出来ないこと。成長と共になくなってしまい、決してまた手に入れることは出来ない思い出があるから、今の喜びを感じることができる。また、他者との関係があるから悲しみを感じ、そしてより関係を強くさせる。また涙を流すことで、昇華させる。大脳科学の神経の中身まで研究されている、すばらしい映画です。

 

気づきの映画(13) 「セントオブウーマン」

偏屈で盲目の退役軍人フランクが傍若無人に振る舞うのは、軍人時代にはめをはずしすぎた結果失明し、情けない姿になった自分を嫌い、自暴自棄から来ている。名門高校のチャーリーは、フランクの自殺旅行について行き、孤独を知り、友情が芽生え、自殺を思いとどまらせる。チャーリーは、全校生徒の前で追及されるが、フランクが現れ、チャーリーの真摯さを説明し、無実を証明する。チャーリーによってフランクは自分の価値に気づき、チャーリーはフランクによって勇気と自信を得ます。アルパチーノの盲目の演技が究極です。

 

気づきの映画(14) 「マイインターン」

ロバートデニーロが、シニアインターンということで、若いベンチャー女性CEOのサポートをします。最初は、ITシステムや、カジュアルな文化についていけないのですが、VCからCEOが派遣される危機になった時、強みを認識させ、励まし、自信を持たせることで、立ち直らせます。自ら行動を起こすことで、CEOのサポートに徹するのは、エグゼクティブコーチにも通じるところがあります。非常に良いイメージができました。

 

気づきの映画(15) 「オデッセイ」

火星に置いて行かれた宇宙飛行士が、困難の中工夫に工夫を重ねて、地球に帰還します。アポロ13のフィクション版ですが、現実であるかのようなリアリティがあります。あきらめない、できることにフォーカスして毎日の目標を決めるなどセルフコーチングの良いモデルです。

 

気づきの映画(16)新しい旅立ちにふさわしい、勇気を与えてくれる映画6選

Study Hackerに寄稿しました。

春一番で暖かくなってきて、出会いと別れ、そして旅立ちの季節になってきましたね。これから新しい環境でチャレンジを始める人たちがドンドン増える時期です。今回は、そんな時に観て勇気をもらえる映画を6本紹介します。

遠い空の向こうに

この映画のキーワードは夢となる「目標」です。実話としてNASAで働くことになった少年と、その少年の才能に気づいて、励まし続けた女性教師の物語です。炭鉱の町に生まれながら、ロケット作りに情熱をもち、教師の言葉に元気付けられ、厳しい親を説得してロケット実験に打ち込みます。そして、国際科学研究フェスティバルで優勝し、炭鉱の仕事をやめ、奨学金で大学に進み、研究者への道を開いていきます。大きな夢を持ち、現在の境遇を少しづつ変えていく。ノーベル賞を取った若き日の大村先生のようですね。

グッド・ウィル・ハンティング

天才的な頭脳の持ち主なのに、過去の虐待のトラウマにより自分の可能性を諦めてしまった主人公ウィルが、妻を亡くした心理学者ショーンの助けで、怠惰な毎日と、昔からの友達から抜け出します。最初は心を開きませんが、ショーンも互いに心の傷を負っていることを知り打ち解けます。現実でも、昔意見を言って批判されたので、それ以降なるべく自分の意見を言わないようにしている人や、上司に否定された経験から自発的に提案をださないで投げやりになっている人などがいますね。これは過去のトラウマにとらわれているということ。この映画のメッセージは、トラウマ自体を自分で認識して、できることから行動変革していこう、というもの。問題を認識していても解決できない人には、そのさらに奥のトラウマに気づくことが重要だと気がつくはずです。

セント・オブ・ウーマン

主人公フランクは、軍人時代に調子に乗ってはめをはずしすぎた結果、手榴弾で失明し、全てを失い、自暴自棄に。名門高校のチャーリーは、ある理由からフランクの旅行に付き合わされるのですが、旅の途中で彼の自殺を思いとどまらせます。旅から戻った後チャーリーは、全校生徒の前で無実の罪で追及されますが、今度はフランクがチャーリーを助ける番。フランクの演説によりチャーリーの無実が証明され二人の友情は確固たるものとなるのです。タイプも年齢も異なる二人ですが、この旅を経てチャーリーとフランクはお互いに勇気と自信を取り戻していく過程が描かれています。その後もチャーリーは厳しい人生の選択を求められますが、様々な人生経験を経たフランクのアドバイスが彼の人生を変えていきますが、ゴッドファーザーで知られるアルパチーノの盲目の演技が秀逸です。

インサイド・ヘッド

昨年話題になったピクサーの映画ですが、「子ども向けのアニメ」とあなどるなかれ。少女の頭の中に存在する5つの感情(喜び、怒り、ムカムカ、ビビり、悲しみ)がアニメキャラクターとなり、物語を繰り広げます。田舎から­都会への引っ越しで環境が変化した少女の頭の中にに起こるエピソードが、独創的に描かれます。成長する時に、避けることは出来ないこと、得るもの、失うもの、悲しい思い出、そのおかげで優しさと喜ばいを感じる事が出来る。悲しみを感じ、涙を流すことで、悲しみを昇華させる。大脳科学の神経の中身まで研究されているではのないかと思うほど、すばらしい映画です。

マイ・インターン

あのロバート・デニーロが、シニアインターンのベンという役柄で、アン・ハサウェイ演じる若いベンチャー企業のCEOのサポートをします。最初は、ITシステムや、カジュアルな文化についていけないのですが、ベンチャーキャピタルからCEOが派遣されそうになる危機になった時、彼女の強みを認識させ、励まし、自信を持たせることで、立ち直らせることに成功します。CEOは今まで誰にも自身の気持ちを打ち明けることができず苦しい日々でしたが、ベンの励ましを受けていくうちに、目の前の難問に立ち向かっていく決意をします。一見ちぐはぐな二人三脚が、実は素晴らしいコーチ的な存在であることが分かります。人生の中でこういった存在を得ることができると、殻を打ち破ることができるのですね。

サイモンバーチ

映画も、本や偉人伝などのように、行動変革を起こすきっかけを与えることがあります。サイモンバーチは、キリスト教的要素もありますが、非常に含蓄に富んでいます。障害者のサイモンが「自分がこんな体で生まれたのは、必ず理由がある。それは神の計画を遂行するための道具なのだ」と信じて、それを探して生きていきます。ある時子供を乗せたバスが川に突っ込んでしまう混乱の中、サイモンは、小さな子供を安心させ、勇気づけ、一声でまとめながら全員を助けるという経験をします。自分が生まれてきた意味が何なのかを信じて、問い続けることは吉田松陰も、松下村塾で、塾生にもとめたものです。

いかがでしょう? 元気づけられる映画を見て、今一度振り返り、挑戦への意欲を掻き立てるのはどうでしょう。最後の『サイモンバーチ』は涙を誘う少し悲しいお話ですが、どれも皆さんの着眼点を広げ、自分の環境を振り返り、そして元気がもらえる作品ばかりです。新しい環境が始まる前に、ぜひ一度ご覧ください! 

 

気づきの映画(17) 「マネーショート」

無名で、かつ風変わりな人物ばかり出てくる実在の人物が、ユニークで魅力ありすぎです。スティーヴは企業内弁護士でしたし、幼少期に片目を失い、医師であるバーリーは集中力が以上に高いレインマンのような男です。運用に天才的才能を発揮し、不動産バブルの暴落にかけます。日本の千兆円の国債もいつかは暴落するところに賭けている人たちもいるのでしょう。破綻が「いつか」はわかりませんが。論理に裏づけられた独自の相場観への絶対的な自信と、多数の意見や権威に屈せず、あくまで自分の信念を貫く独立独歩の精神は素晴らしい。

 

気づきの映画(18) 「ジョブズ」

2作目ですが、1作目よりも内面の葛藤と、スカリー・ウォズニアック・リサとの関係が描かれています。製品発表会40分前の舞台裏の中に、会話が詰め込まれています。これほどの集中力と執着心がないと、iPhoneはできなかったのですね。シャープや東芝にこんな人がいたら、絶対生き残り無理ですね。これだけわがままなのだと、他の人たちと価値観や考えが合いませんが、描くビジョンを達成のために、言葉で人を引き付けるところが、天は二物を与えずですね。

気づきの映画(19) 心が折れそうな時こそ。心を燃え上がらせる スポーツ映画 BEST 6

Study Hackerに寄稿しました。

困難にぶち当たって心がおれてしまいそうなこと、ありますよね。そんなとき、映画で英気を養うのはいかがでしょうか。

今回ご紹介するのは、主人公が困難を乗り越えて頑張るスポーツ映画6作品。スポーツの世界を舞台にした映画では、主人公は、勝利の前に必ずスランプを乗り越えます。あなたのハートにも、きっと大きな力を吹き込んでくれるでしょう。一見ビジネスとはあまり関係がないようにも思えますが、スポーツ映画からはリーダーシップを学ぶこともできますよ。

タイタンズを忘れない

2000年に公開されたアメリカ映画です。舞台は、人種差別が渦巻く1971年のアメリカ。教育改革によりヴァージニア州に白人黒人混合の高校フットボールチーム・タイタンズが生まれました。その選手達が、いがみ合いながらも最終的は一つにまとまって、州のチャンピオンシップで優勝するという奇跡を起こすまでを描いた実話です。

この映画の見どころは、タイタンズの選手たちが結束を強固にしていく過程のドラマ。映画の冒頭でチームのコーチとして雇われた黒人のブーンが、選手たちに南北戦争決戦地を見せ白人と黒人の団結を説いたり、白人でリーダー格の選手であるゲーリーが交通事故に遭ったり……。様々なストーリーを経て、白人と黒人は互いに心を開いていきます。”Rightside, Leftside”の掛け声や、ダンスによってみんなの心が一つになっていくシーンも爽やかです。

◇ タイタンズを忘れない 特別版 [DVD](Amazon)

がんばれ!ベアーズ

こちらは1976年公開のアメリカ映画。

かつてはマイナー・リーグで活躍したこともあるバターメーカーは、問題児ばかり抱えた少年野球チーム“ベアーズ”のコーチを任せられました。最初はただの弱小チームであったベアーズ。バターメーカーは、昔の恋人の娘で、抜群の投球センスを持つアマンダをピッチャーにしたり、誰も相手にしなかった不良少年ケリーをチームに加えたりして、チームを団結させ、連勝へと導いていきます。最後に、一番下手で足手まといだった選手がやる気を見せ、みんなに気合いを示す姿が圧巻です。

◇ がんばれ!ベアーズ [DVD](Amazon)

ミラクル

2004年公開のアメリカ映画。作品が描くのは1980年。大学生の寄せ集めでしかなかったアイスホッケーアメリカ代表チームが、同年のレークプラシッドオリンピックで、当時史上最強と言われていたソビエト連邦代表を倒して金メダルを獲得し、「奇跡」と呼ばれた実話を描いた映画です。

代表チームに選ばれるまでは大学ホッケーのライバルチームに所属していた選手たち。選手たちは、大学同士のライバル意識から喧嘩をしてしまいます。そんな選手たちを見たコーチのブルックスは、彼らに、大学同士のライバル意識を捨ててチーム一体となるように指導します。そして、どんなに疲れていても、”Herbies”と呼ばれる、ゴールラインからゴールラインまでの往復ダッシュを繰り返す厳しい練習をやらせながら、チームの団結を強めていきました。

オリンピック開幕前のエキシビションゲームではソ連に完敗しますが、決勝ラウンド初戦では因縁のソ連に勝利。決勝ではフィンランドを破り、金メダルを獲得しました。決勝ラウンドのソ連との試合前、ブルックスが選手たちを鼓舞するために言った言葉がこちら。「ホッケー選手になるために君たちは生まれた、今夜は君たちのためにある。」何とも勇気の湧いてくる言葉ですね。

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ビジョン・クエスト/青春の賭け

1985年公開のアメリカ映画。18歳のラウデンは、毎日レスリングに励むストイックな高校生。自分の青春時代の最高の目標として、モンスターの異名をとる強敵、他校のレスリング選手であるブライアンと戦うことを決意します。途中の激しい減量と練習、複雑な家庭環境。気持ちが揺れ動きながらもラウデンを試合に向かわせる背景には、カーラという年上の女性の存在がありました。そして、白熱の試合が始まる……。

高校柔道部を舞台にした漫画の『柔道部物語』のように、強敵ライバルに挑む姿は見ていて迫力があります。

◇ ビジョン・クエスト 青春の賭け [DVD](Amazon)

チアーズ!

2001年公開のアメリカ映画。チアリーディングに青春をかける高校生の物語ですが、かなりユーモアシーンが満載です。

全国大会で優勝が続いていた伝統あるチアリーディングチーム「トロス」の新キャプテンに抜擢されたトアは、自分の代でも必ず優勝をと張り切リますが、チームにはなかなかいい人材が集まりません。

メンバーを寄せ集め、なんとかチームがまとまりかけてきた時、チームの過去の振り付けが実は盗作であったという事実が判明。トアは絶体絶命のピンチに落ち入ります。しかし新しい恋人や先輩の助けを得ながら立ち直り、オリジナルの演技を作り上げ、勝負に向けてチームを鼓舞していきます。映画中のチアリーディングの技が素晴らしく、まさに見ものです。

◇ チアーズ! [DVD](Amazon)

炎のランナー

最後は、1981年公開のイギリス映画。第54回アカデミー賞作品賞を受賞した作品です。

舞台は少し古く、1919年。走ることによって差別や偏見と戦い、名誉を得てイギリス人になろうとするユダヤ人のハロルドと、神のために走るスコットランド人宣教師エリックの二人のランナーの葛藤を描いています。浜辺を走る英国選手団を美しく映し出す背景に、ギリシャの著名な音楽家ヴァンゲリスが作曲した名曲『タイトルズ』が流れ、大変印象的な映画です。静かで渋い作品ですが、二人の苦悩と周りの支えが見る人の心に残ります。

◇ 炎のランナー [DVD](Amazon)

***

どれも典型的スポ根映画ですが、心から楽しめる作品を紹介しました。気軽に鑑賞して、挑戦への意欲を掻き立ててみてはいかがでしょう。皆さんの心に火をつけ、困難を乗り越え、元気がもらえる作品ばかりです。暑い夏には、映画で心も熱くなろう!

(参考)

以下Wikipediaより

ビジョン・クエスト/青春の賭け

タイタンズを忘れない

ミラクル (2004年の映画)

がんばれ!ベアーズ

チアーズ!

炎のランナー

気づきの映画(20) 「エッ、ホント?」 クライマックスでどんでん返し “サプライズ系映画” 7選

Study Hackerに寄稿しました。

暑い夏。山や海でのレジャーを楽しむのもいいですが、暑い中外出するのは正直億劫……という人もいることでしょう。

そんな季節には、クーラーの効いた室内で映画をみるのも楽しいもの。特に、「やられた」「そうくるのか」「あらら」と、予想もしなかった結末を迎える映画を見ると強く印象に残り、小説を読んだときと同じように、経験が増えたような気にもなりますよ。

暑い夏に効く! 最後の大ドンデン返しに驚くこと請け合いの映画を7本紹介します。

ユージュアル・サスペクツ

1995年のアメリカ映画。カリフォルニアの埠頭で、マフィア組織の抗争により密輸船が大爆発して、多数の遺体が見つかります。捜査官クイヤン(チャズ・パルミンテリ)は、生き残った男、ヴァーバル・キントを尋問し、真相を探ろうとします。実は爆発の6週間前、ニューヨークで5人の「常連の容疑者」(ユージュアル・サスペクツ)が集められ、伝説的ギャング「カイザー・ソゼ」の指示により麻薬密輸船の襲撃を命令されていたのです。

当時まだ無名の性格俳優(役柄の性格を巧みに演じるのに長けた俳優)だったケヴィン・スペイシーは、この作品でヴァーバル・キント役を演じ、アカデミー助演男優賞を獲得。その後多くの作品に起用されるようになりました。

◇ ユージュアル・サスペクツ [DVD](Amazon)

バタフライ・エフェクト

2004年のアメリカ映画。バタフライ・エフェクト(バタフライ効果)とはカオス理論のひとつで、蝶のはばたきが地球の裏側では竜巻を引き起こすなど、わずかな変化でその後の状態が大きく異なってしまうという現象のこと。この映画は、バタフライ・エフェクトをテーマに製作されました。

幼い頃から時折記憶を喪失することのあった主人公エヴァン(アシュトン・カッチャー)が、過去に戻れる能力があることに気づきます。幼馴染のケイリー(エイミー・スマート)の運命を、過去に戻り変えようとしますが、良かれと思って変えた過去のちょっとした選択のせいで、誰かが不幸になっていきます。

◇ バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD](Amazon)

ミュージックボックス

1989年のアメリカ映画。ハンガリーにおけるユダヤ人虐殺の容疑をかけられたハンガリー系アメリカ人の男マイク・ラズロ(アーミン・ミューラー・スタール)と、男の娘で、その弁護を務める女性弁護士アン・タルボット(ジェシカ・ラング)のドラマです。街の作りが重厚で目を奪われます。

題名になっているミュージックボックスとは、オルゴールのこと。劇中では、ミュージックボックスが重要な役割を担っています。

◇ Music Box(Amazon.com)

ゲーム

1997年のアメリカ映画。サンフランシスコの投資家ニコラス(マイケル・ダグラス)は、誕生日に弟のコンラッド(ショーン・ペン)から“ゲーム”の招待状を受け取ります。そして「人生が一変するような素晴らしい体験ができる」というそのゲーム。いったいどんなものなのでしょう。

◇ ゲーム [DVD](Amazon)

真実の行方

1996年のアメリカ映画。シカゴで地元の大司教を殺した容疑で、聖歌隊所属の青年アーロン(エドワード・ノートン)が逮捕され、弁護士マーティン(リチャード・ギア)が弁護します。アーロンは、路頭に迷って大司教に拾われて以来、ミサの手伝いをして住居を与えられた恩があり、自分は大司教を殺していないと訴えます。一方マーティンは、大司教が起こしていたスキャンダルの事実をつかんだことをきっかけに、アーロンが実は多重人格障害者であることを知るのです。アーロンを演じるエドワード・ノートンの演技が鬼気迫る作品です。

◇ 真実の行方 [DVD](Amazon)

シックス・センス

1999年のアメリカ映画。小児精神科医のマルコム(ブルース・ウィリス)は、ある晩、自宅に押し入ってきた過去の患者、ヴィンセント(ドニー・ウォルバーグ)に撃たれます。その1年後、マルコムは、死者が見えてしまう「第六感(霊感)」を隠して心を閉ざした少年コール(ハーレイ・ジョエル・オスメント)に出会います。果たして、マルコムとコールの運命はどのように進んでいくのでしょうか。

この作品はホラー映画として大ヒットし、以後シャマラン監督は一流の映画監督と評価されるようになりました。

◇ シックス・センス DVD(Amazon)

セブン

最後に紹介するのは、最初から異様に暗いサスペンス映画。1995年のアメリカ映画です。退職まであと1週間のベテラン刑事サマセット(モーガン・フリーマン)と、美しい妻を持つ新人刑事ミルズ(ブラッド・ピット)は、奇妙な殺人事件に出くわします。7つの大罪である、「GLUTTONY(暴食)」、「GREED(強欲)」、「SLOTH(怠惰)」、「LUST(肉欲)」、「PRIDE(高慢)」、「ENVY(嫉妬)」、「WRATH(憤怒)」を示唆した殺人事件です。犯人の望みは何なのか、ラストシーンまでわかりません。

現在52歳のブラッド・ピットですが、この作品当時は30歳ほどの若さ。今とはひとあじ違うフレッシュな彼を堪能できるでしょう。

◇ セブン [DVD](Amazon)

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よくこんなストーリ考えるなあと思うほど、最後までハラハラドキドキ手に汗握る映画を選んでみました。夏休みで時間が取れたら、映画にどっぷり浸ってみてはいかがでしょうか。

暑い夏には、どんでん返し映画で頭を冷やそう!

(参考)

以下Wikipediaより

ユージュアル・サスペクツ

バタフライ・エフェクト

ミュージックボックス (映画)

ゲーム (映画)

真実の行方

シックス・センス

セブン (映画)

KINENOTE|ミュージックボックス」

気づきの映画(21) ストレスを取り去る涙の力 ――涙、涙。必ず泣ける映画7選

Study Hackerに寄稿しました。

ストレス解消したいとき、みなさんは何をして過ごしますか?

実は、涙にはストレス解消、気持ちをすっきりさせる効果があるそう。涙を流すと、ストレスを感じたときに生成されるコルチゾールというホルモンが減少することが分かっています。また、泣くことは副交感神経を活性化するため、眠っているときと同じくらいリラックスできるという効果もあるのです。

いくら涙が良いとは言っても、最近泣いてないなあ、という人もいることでしょう。ストレス解消には、情動による涙、つまり感動などで気持ちが揺さぶられたときに流す涙が効果的なので、ぜひ感動の涙を流してみませんか?

気持ちいいほど泣いて、気分転換できる映画を7本紹介します。

アイ・アム・サム

主人公のサムは、スターバックスで働く知的障害者です。サムとホームレスの女との間に生まれたルーシーの育児に協力したのは、ひきこもりピアニストのアニーと、サムと同じく知的障害を持つ仲間男性4人。

父親としての養育能力がないとソーシャル・ワーカーに判断され、ルーシーとの中を引き裂かれてしまったサムは、ルーシーの養育権を取り戻そうと弁護士のリタに依頼します。サムの奮闘ぶりとルーシーの演技が、涙を誘います。

◇ I am Sam アイ・アム・サム [DVD](Amazon)

グラン・トリノ

自動車工のポーランド系米国人コワルスキー(クリント・イーストウッド)は、妻を亡くしたのち、愛車グラン・トリノ(フォードの車種のひとつ)を誇りに、デトロイトで一人暮らしを続けますが、息子たちには嫌われ、隣人にも心を開けず、限られた友人と交流するだけの寂しい隠居生活を送ります。いつも自宅の軒先きでビールを飲んでは、朝鮮戦争での罪の意識に苛まれていました。

ある時コワルスキーが隣家の少年タオや姉スーをギャング達から救ったことがきっかけで、タオら家族との交流が始まります。そして、病院で病が体を蝕んでいることを知ったコワルスキー。ギャングにさらなる嫌がらせを加えられたタオとスーにかわって復讐するため、自らの命を引き換えに、ギャングらに立ち向かいました。

◇ グラン・トリノ [DVD](Amazon)

シンドラーのリスト

ナチスドイツによるユダヤ人の組織的大量虐殺(ホロコースト)に関する代表的作品として知られる、実話に基づく映画です。

ドイツ人実業家のオスカー・シンドラーは、ホロコーストの対象だったポーランド系ユダヤ人の労働力がシンドラーの経営する軍需工場に必要なものだとして、彼らの収容所送りを阻止しました。これにより、シンドラーは1,100人以上ものユダヤ人たちの命を救ったのです。

スティーヴン・スピルバーグ監督が、この実話に感動して映画化したもの。涙なくして見ることはできません。

◇ シンドラーのリスト [Blu-ray](Amazon)

幸せへのキセキ

こちらも実話に基づく作品です。

妻を亡くし、2人の子供を育てながらコラムニストとして働いていたシングルファーザーのベンジャミン・ミー。人生と家庭をやり直すため、仕事を辞め、街外れに広大な家を買いました。その家とは、資金難に苦しむローズムーア動物公園。

反抗期の息子との関係、動物公園の運営に立ちはだかる様々な障害で、くじけそうになるベンジャミンでしたが、亡き妻が遺した資産と、47種の動物を育てる飼育員たちの努力、地元住民の励ましにより、再開園にこぎ着けます。

「20秒の勇気と恥を耐える心を持て」。これはベンジャミンが息子に諭した言葉です。ストーリーと相まって、とても心に響きます。

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イン・アメリカ/三つの小さな願いごと

アイルランドからニューヨークへと渡った一家の過酷な道のりを、10歳の少女の目を通して描いている作品です。壊れかけたアパートで新生活をスタートさせた一家。俳優を目指すジョニーにはタクシー運転手の仕事しかなく、妻のサラもウェイトレス。そんな貧しい生活でも、彼らの2人の娘(クリスティとアリエル)は、ニューヨークという新天地を楽しんでいました。

姉妹は同じアパートに住む画家マテオと仲良くなりますが、マテオの存在が、偶然にも一家を助けることとなります。姉妹にはすでに亡くなった弟フランキーがいましたが、フランキーが姉のクリスティに残した言葉は「願いごとは三つだけ」。マテオと姉妹、そして息子を失った悲しみにとらわれ続ける夫婦。マテオとの交流から一家が再生していくストーリーはとても切なく、心打たれます。

脳性マヒのために左足しか動かないアイルランド人作家の精神を描いた『マイ・レフトフット』(1989年)でアカデミー賞5部門にノミネートされたシェリダン監督の実体験に基づく作品です。

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海辺の家

海が見える家に住む変わり者ジョージは、長年勤めていた建築事務所から解雇を告げられたのち、倒れてしまいます。自分の病気がガンだと知ったジョージは、ヤク中でパンク好きの息子サムに、この夏はサムと過ごし新しい家を建てるつもりだと告げました。

無理やりつれてこられてふてくされていたサムでしたが、だんだん打ち解け、家作りに励み、自身も変わろうと頑張ります。そんなサムに、ジョージはこう言いました。「人生はゆっくりと変わっていく。いつのまにか気づかないうちに変わっている。あまりにゆっくり過ぎて人生が良くなるか悪くなるかわからないんだ。」

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ペイ・フォワード 可能の王国

アル中の母と家出してしまった父との間に生まれた少年トレバーは、社会科のシモネット先生から、「もし自分の手で世界を変えたいと思ったら、何をする?」という課題を与えられます。トレバーの考えた答えは、「ペイ・フォワード」。自分が受けた善意や思いやりを、相手に返すのではなく別の3人に渡す、という提案をしたのです。

トレバーはペイ・フォワードを実践しようと試みますがなかなかうまくいきません。失敗だったのではないかと落ち込むトレバーでしたが、気づかないところで、彼の渡したバトンは次々に受け渡されていたのでした。

◇ ペイ・フォワード [DVD](Amazon)

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最近泣いていないという人は、「感動できない病」にかかっているかも……。そんな状態は、泣ける映画を見て、きれいに解消してください。

さあ泣きましょう!

涙を流すことで「心が軽くなった」「怒りや悲しみが薄れた」といった効果を実感することができます。緊張がとれて、よいパフォーマンスが出せる状態になりますよ。

(参考)

以下Wikipediaより

アイ・アム・サム

シンドラーのリスト

グラン・トリノ

幸せへのキセキ

イン・アメリカ/三つの小さな願いごと

海辺の家

ペイ・フォワード 可能の王国

ぴあ映画生活|イン・アメリカ/三つの小さな願いごと

寺井広樹著(2014),『泣く技術 一瞬でストレスを消す「涙活(るいかつ)」入門』,PHP研究所.

STUDY HACKER|人にはなぜ感情があるの? それはもちろん「メリット」があるから。感情とのつきあい方教えます。

STUDY HACKER|疲れた時には泣いてしまおう。涙があなたを癒やす科学的な理由。

気づきの映画(22) 笑いでストレスを吹き飛ばせ! 落ち込んだときこそ見て欲しい、必ず笑える映画7選。

Study Hackerに寄稿しました。幸せだから笑うのか。笑うから幸せになるのか。

幸せな気持ちになると自然と笑みがこぼれますし、笑えばもっと幸せな気分になれるもの。「笑」と「幸」は、好循環を作り出す関係にあると言えそうですね。

笑うと身体が活性化され、免疫力が強くなるということが知られています。笑うと、免疫機構を司る間脳が興奮し、神経ペプチドが放出されます。その物質が体内でウイルスや悪性細胞を殺す役割を担うナチュラルキラー(NK)細胞に付着すると、NK細胞の働きが活発化し、免疫力が高まるというしくみなのです。

忙しくストレスフルな毎日でも、楽しい映画を見れば大いに笑うことができますよ。お腹から笑ってストレスを発散できる映画を7本紹介します。

メリーに首ったけ

超いけてない高校生テッド(ベン・スティラー)が、みんなの憧れのメリー(キャメロン・ディアス)とデートする幸運をつかみますが、思いもかけないトラブルによりデートは中止に。13年後、メリーのことを忘れられずにいたテッドは、怪しげな探偵パット(マット・ディロン)を雇って、メリーの調査を依頼します。ところがパットまでもがメリーに夢中に! さらに他の男たちも加わって、5人の男性によるメリー争奪戦が始まります。

ライアー ライアー

どんな無理な依頼でも、得意の“嘘”で無罪を勝ち取る敏腕弁護士フレッチャー(ジム・キャリー)。妻のオードリーは、私生活でも続くその嘘に愛想を尽かして息子のマックスを連れ、家を出て行きます。フレッチャーがマックスの誕生日パーティをすっぽかした夜、傷ついたマックスは「パパが一日だけでも嘘をつきませんように」と神に願いました。するとフレッチャーは本当に、絶対に嘘をつけないようになってしまったのです。そこから彼の人生が一変します。

張り込み・張り込みプラス

マヌケな刑事コンビ、クリス(リチャード・ドレイファス)とビル(エミリオ・エステベス)はFBIから、脱獄した凶悪殺人犯スティックが訪れると思われる元カノ・マリアの家を「ステイクアウト(張り込み)」することを命じられます。しかしクリスは、監視を続けるうちマリアに惚れてしまい、2人は本当の恋人のような関係に。彼女の家に一泊しての“朝帰り”に犯人と間違えられるなど、刑事と犯人の元恋人との“あぶない恋”が続きます。

俺たちフィギュアスケーター

幼い頃からスケート英才教育を受けてきたジミー(ジョン・ヘダー)と破天荒なチャズ(ウィル・フェレル)は、共にスター選手でありながら犬猿の仲でした。ある大会で同点1位を獲得した2人は、表彰式で乱闘騒ぎを起こし、金メダルの剥奪と永久追放処分を受けてしまいます。その後、追放処分を受けていない「ペア部門」には参加できることを発見した二人は、ペアとしての特訓を決意。前代未聞のフィギュアスケート男子ペアが誕生したのです。

ミート・ザ・ペアレンツ

グレッグ(ベン・スティラー)は、恋人のパムとの結婚を許してもらうため彼女の両親の家に向かいます。元FBIで、彼女の父親のジャック(ロバート・デニーロ)は疑心暗鬼になり、グレッグにあらぬ疑いをかけ、家から追い出してしまいました。続く『ミート・ザ・ペアレンツ2』では、ジャックから結婚を認められたグレッグが、両親同士を引き合わせることになります。グレッグの父親のバーニー(ダスティン・ホフマン)と母親のロズ(バーブラ・ストライサンド)は、ともに変わり者。そこでグレッグがジャックについていた嘘がバレてしまい、ジャックは激怒します。

◇ ミート・ザ・ペアレンツ2 [Blu-ray](Amazon)

ロミーとミッシェルの場合

幼なじみでルームメイトのロミー(ミラ・ソルヴィノ)とミッシェル(リサ・クドロー)は、高校卒業10年目の同窓会に出ます。卒業パーティーで同級生に恥をかかされたことから、同窓会ではその同級生を見返そうと計画。それまでになんとか、仕事と恋人を見つけようとしたのですが、お見合い、仕事、減量どれも失敗し、あきらめて同窓会に乗り込みました。ガリ勉だったヘザーが大成功しているのを知った彼女たちは、それに対抗しようと「ポスト・イット」の発明者は自分たちだと名乗り、サクセス・ストーリーをでっち上げますが、バラされ嘲笑されてしまいます。しかしこからの二人の大逆転が見ものです。

ウォーターボーイ

ボビー(アダム・サンドラー)は、大好きな仕事、アメリカンフットボールの給水係を解雇されます。今度は弱小チームのマッド・ドッグスで給水係に就きますが、そこで母をバカにされ、キレたボビーは、選手に強烈なタックルを見舞って失神させました。それを見たコーチはボビーを大学に入学させて、チームのラインバッカーとして選手デビューさせます。試合で大活躍し始めたボビーは、一躍スター選手になり人気者に。かつて給水係をしていたクーガーズとの因縁の決勝戦の前に、出場資格停止になったり、母親に妨害されたりしますが、最後は大車輪の活躍を見せます。

***

心のそこから笑えば、ストレスも吹っ飛んでしまいますよ。脳が元気になると、リラックスでき、心に余裕が生まれます。心が晴れて、幸せを呼び込む行動も起こしやすくなるでしょう。

『笑う門には福来る』! まずは映画から、笑いにあふれる生活を始めてみてはいかがですか?

(参考)

以下Wikipediaより

メリーに首ったけ

ライアー ライアー

張り込み

張り込みプラス

俺たちフィギュアスケーター

ミート・ザ・ペアレンツ

ミート・ザ・ペアレンツ2

ロミーとミッシェルの場合

ウォーターボーイ

STUDY HACKER|学びも仕事もまずは体調から。免疫構造を意識した、正しい身体の整え方。

気づきの映画(23) 「ダンケルク」

公務員総研に掲載されました。

【映画で世界史を学ぶ(1)】歴史映画「ダンケルク」

世界史を学ぼうとすると、教科書や用語集などで、年号やカタカナの人物名・地名を覚えたりと、苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか。

 今回は、これを観たら、そんな世界史が好きになるかもしれない「歴史映画」をご紹介します。

  

目次

映画「ダンケルク」について

歴史ポイント

映画の見どころその1「絶体絶命からの脱出作戦」

映画の見どころその2「残虐な戦闘シーンがない」

映画の見どころその3「自己犠牲の精神」

まとめ

【映画で世界史を学ぶ(1)】歴史映画「ダンケルク」

「歴史映画で世界史を学ぶ」シリーズ第一回は、映画「ダンケルク」です。昨年公開の映画で、今年のアカデミー賞作品賞・監督賞にノミネートされました。

 

『インセプション』、『バットマン・ダークナイト』、『インターステラ』など、複雑で難解な映像表現で定評のあるノーラン監督による、初めての戦争映画です。

 

あまり一般には知られていない、ダンケルク救出作戦の事実と背景、それを支えたイギリス国民の勇気などが、CGを使わず、1,500人のエキストラでリアルに描かれています。

 

偶然ですが、同じ第二次世界大戦時代のイギリスを描いた映画で、「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」も、この3月より封切りになります。こちらは、チャーチル首相就任からダンケルクの戦いまでの4週間を描いています。

 

ヒトラーとの和平交渉か、本土での徹底抗戦か、の選択を迫られる中での苦悩を、性格俳優のゲイリー・オールドマンが、日本人メイクアップアーティスト辻一弘の特殊メイクで熱演し、2018年アカデミー賞で主演男優賞を受賞しています。

 

チャーチル首相とダンケルクは、世界史を学ぶ今年のキーワードですよ!

 

映画「ダンケルク」について

 

第二次世界大戦初期の1940年、ドーバー海峡を望むフランスの港町ダンケルク海岸では、英仏連合軍約40万人の兵士が、ドイツ軍に包囲されて、海岸に取り残されてしまいました。当時のイギリス首相のチャーチルは、彼らを、史上最大の作戦ダンケルク大撤退(コードネーム:ダイナモ作戦 Operation Dynamo)で救出しようと考えます。

 

その、とんでもない作戦とは、なんと「船を持っている者はみんな、ダンケルクまで兵士の救出に行ってください!お願いします!」とイギリス国民に訴えるという、単純なものでした。

 

しかし、当時船を持っている国民といえば、ほとんどが地元の漁師たちだけです。その漁師たちが、全くためらわず当然のように、武器も持たずにドーバー海峡の荒波をわたり、兵士を救出に向かおうとします。ドーバー海峡にいる全船舶(軍艦の他に、民間の漁船や遊覧船、貨物線、ヨット、あらゆる船舶)総勢900隻が自らの命も顧みず、一斉にダンケルクへと向かう中、ドイツ軍による陸・海・空からの猛烈な攻撃が始まります。

 

約1週間の短い救出作戦の間に、イギリス軍19万人、フランス軍14万人もの兵士を、ダンケルク海岸から救出した “ダンケルクの小さな船たち”(Little Ships of Dunkirk)は、“小さな船たちの奇跡”として、イギリス国民の士気を高揚することになりました。

 

歴史ポイント

 

ダンケルクからの撤退作戦の大成功と、その後の、チャーチルの名演説が功を奏し、イギリス国民は、「ダンケルク・スピリットを忘れるな」と一致団結します。そして、ドイツとのイギリス本土決戦を防衛してピンチを切り抜けます。

 

撤退した兵士たちの中には、戦いを放棄して退却してしまった自分たちが情けないと、後悔してしまう者も多いのですが、たくさんの兵士を撤退させて兵力を温存できたおかげで、イギリス軍はドイツ軍に対して、大反撃に出ることができたのです。

 

実際に、これが、第二次世界大戦の転換点になった、とも言われています。

 

チャーチルは、ダンケルク救出作戦の後も、強硬路線を曲げず、バトル・オブ・ブリテンと呼ばれるイギリス本土上空での激闘で、イギリス空軍は最後まで、ドイツ空軍に制空権を渡しませんでした。

 

「ダンケルク・スピリット」は、イギリス国民にとって、困難や逆境を一致団結して乗り越える時に、よく使われるスローガンとして、非常に有名なフレーズとなりました。最近でも、EUからイギリスが離脱する際の国民投票では、EU離脱推進派の議員達が「ダンケルク・スピリットで行動しよう!」と演説したそうです。

 

映画の見どころその1「絶体絶命からの脱出作戦」

 

ダンケルク海岸は、周りに建物などが全くなく、どこにも隠れる場所がありませんでした。ドイツ軍の攻撃から命からがら逃れてきた、英仏連合軍の兵士たちは、そのような状況のなかで、武器もなく、広いビーチで、ただ海からの救出を、じっと不安そうに待っています。

 

そこにドイツ空軍が、容赦なく兵士を狙い放題で爆撃してきます。

 

また、遠浅の海岸のため、大型船は桟橋近くまでは入港できません。可能なことは、残った桟橋を兵士が死守している間、イギリス本土から渡ってきた民間船が、ダンケルク沖の駆逐艦と桟橋の間をピストン輸送することだけです。

 

民間船では、一度には少しの人数しか運べませんが、あまりに小さい船ばかりのため、かえってドイツ軍も空爆目標を定めきれませんでした。その結果、最終的には、なんと目標5万人を大幅に上回る、約35万人が、この単純な作戦で救出できました。

 

映画の見どころその2「残虐な戦闘シーンがない」

 

最近の戦争映画によくあるような、敵のドイツ軍兵士との激しい戦闘や、兵士たちの素性はあまり描かれていないのですが、脱出する兵士の恐怖感や不安がすごく伝わってきます。

 

敵は、戦車や陸からの歩兵隊などの「目に見える敵」ばかりではなく、空からの爆撃、機銃掃射、潜水艦、機雷・魚雷など、どこから襲ってくるのかわかりません。効果的で機械的なチクタク音が、特に臨場感を盛り上げます。会話やセリフは少ないのですが、脱出劇がドキュメンタリーのように、個々の兵士の気持ちを疑似体験して感じられ、すごく引き込まれます。

 

映画の見どころその3「自己犠牲の精神」

 

特に象徴的なのは、名も無き兵士や市民たちが、自分を犠牲にして兵士を救出するシーンがたくさん描かれていることです。自らの小型漁船で40キロメートルもあるドーバー海峡を越え、救出に向かう漁師などの民間人や、燃料切れで基地に戻れないことを知りつつも、仲間を守ろうとして飛行し続けたイギリス空軍の戦闘機のパイロットなど、誰にも知られず、自己犠牲の精神を発揮していった人々の、感動のストーリーです。

 

例えば、遊覧船の船主は、当時66歳で実際に救出作戦に参加した、退役軍人をモデルにしているそうです。映画同様、息子、若い船員と3人で乗り込み、自ら保有するヨットでなんと130人もの兵士を海から救いました。映画の中のように、ドイツ空軍の機銃掃射も、巧みに舵を操ることで、危機一髪で逃げ切りました。

 

日本の海岸の漁師が「半島や島の兵士を救いに行ってくれ」と言われたらと思うと、そのすごさがわかりますね。

 

まとめ

 

ダンケルク撤退作戦の終了後、チャーチル首相はその成果を“奇跡”と呼び、議会でのスピーチにおいて、力強い演説を行い、国民を鼓舞しました。

 

「我々は最後まで戦い続ける。フランスで戦い、海で戦い、強くなる自信と力をもって、空で戦うだろう。そしていかなる犠牲を払っても、我々の国土を守り抜くだろう。我々は決して降伏しない。たとえ我々の国土やその大部分が征服され、飢えたとしても、大英帝国は決して戦いを止めない。(Wikipediaより)」

 

イギリスの報道も、この撤退を「大失敗が大成功になった」と紹介しました。

 

ダンケルクにおけるイギリス兵の救出は、イギリス国民の士気を精神的に後押しし、まだドイツの侵略に対抗する力が残っているとされ、ドイツとの和平を模索する動きにも終止符がうたれ、徹底抗戦の反撃が始まります。

 

逆境でも、諦めない決意がすごいですね。

 

さあ、あなたの「ダンケルク・スピリット」は何でしょう?

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