気づきの書評(37)「人生に迷ったら、同じ道を辿った先輩に聞こう! 選りすぐりの青春小説3選」

Study Hackerに寄稿しましたので引用します。 皆さん“自伝的小説”というジャンルをご存知ですか? 作家が自分の生い立ちとその時に関わった人を様々な思い出ととも書き連ね、悩みや葛藤を経験しながら成長する過程を描く物語です。その中には、作者の今を形作る出会いや、別れ、印象的な出来事が、モチーフともに効果的に描かれています。育った時代が違うとはいえ、青年期に抱える悩みにはそう大きく違いはないはずです。 今回はおすすめの自伝的小説を3本を紹介しますので、春休みにじっくり読んでみてはいかがでしょうか。 井上靖『あすなろ物語』『しろばんば』『夏草冬濤』『北の海』 井上靖自身がモデルの主人公洪作の、幼少から青年になるまでの自伝的な作品です。三部作として ・『しろばんば』は静岡県伊豆湯ヶ島で過ごした幼少時代 ・『夏草冬涛』は旧制沼津中学校の生徒だった頃 ・『北の海』は沼津中学卒業後の沼津での浪人生活の1年近くが中心。 旧制第四高等学校で柔道に明け暮れる(本人は柔道4段で北陸代表)様子を生き生きと描かれている ・『あすなろ物語』は、3部のまとめと社会人となってからの友情が中心 「あすは檜になろう,あすは檜になろうと一生懸命考えている木よ。でも,永久に檜にはなれないんだって!それであすなろうと言うのよ。」「貴方は翌檜でさえもないじゃありませんか。翌檜は、一生懸命に明日は檜になろ うと思っているでしょう。貴方は何にもなろうとも思っていらっしゃらない。」 (引用元:『あすなろ物語』井上靖) 有名な『あすなろ物語』の一説です。何か、心に訴えかけてくるものはありませんか? 五木寛之 青春の門 8

気づきの質問(84) 「どれぐらいの頻度でやりますか?」

実践してもらうことが決まったら、それをどれぐらいの頻度でやってもらうか確認します。毎日なのか。毎週なのか。自分で決めた頻度に対して、できたかできなかったか。十分であったか。なかったか。次回に確認してフィードバックを聞いてから調整します。 #気づきの質問

気づきの質問(83) 「今日から実践できることは何ですか?」

実際に何を行動できるか考えてもらった後で、すぐに実践できることを話してもらいそれを約束してもらいます。今日できることなので、すぐにやってもらいます。まずできることをやってもらわないと、忘れたりやる気がなくなったりして延び延びになってしまいます。 #気づきの質問

気づきの質問(82) 「今のままでいけない理由は何ですか?」

気づきの質問(82) 「今のままでいけない理由は何ですか?」 課題を確認してから、その課題が解決しなければいけないものか再確認します。自分の見栄やプライド、他の人からどう見えるかなどが原因に成っている場合があります。解決策を考えてもらう前に、もう一度問題を再定義してもらいます。 #気づきの質問

気づきのキャリア(59) 元インテル役員が語る「インテル で学んだグローバルリーダーシップ論」第3回 リーダーシップはスキルであり、才能ではない

第3回は、「リーダーシップはスキルであり、才能ではない。」です。 今回は日本も含めてアジアで学んだリーダーシップスキルの思い出から振り返ってみます。その中でも、特に印象が強烈だったものは何だったでしょうか。 コミュニケーション:まず「それは二つある(2things)」と言え 最初に私が納得したのは、質問されたら、まず自分の考える答えを「それは二つある(2things)」と言ってしまえと言われたことです。一つだと少ない、三つだと最後を思いつかなかったり、忘れてしまう時がある。だからいつも「2things」と言ってから考えろといわれました。 まず結論を言って、それから簡潔に理由を説明しないと理解してもらえません。よく日本人は、背景の説明からしてしまうので、「わかりにくい」と怒られがちです。また、リーダーはそれぞれ自分の成功体験をもっており、そのために非常に自信がある、だからこそ自分に自信のある人の言うことしか聞かないんですね。たとえまだ答えが見つかっていなくても、最初に 「二つある」とズバッと言ってしまう。これは、非常に役立っている教えです。よく日本のマネジメントでも、見ていて損だなあと思うのは、非常によいことを言っているのに、声が小さくて聞こえないとか、自信がなさそうなので、伝わらないケースです。 声を大きくして、自信をもっているふりをしないと、自信のある人たち(特に経営層)はそれだけでイライラして聞いてくれません。 そのためには3倍大きい声で、3倍ゆっくり、自信あるそぶりで話せるように何回も準備して練習しましょう。私も、かつてプレゼンテーションのワークショップで、ビデオで録画し

コーチングのバリュー(43)インフラ作りがあとまわしになると、成長期のボトルネックになる。

成長期のベンチャーでは、商品開発や技術力のみが注力されて、組織力、社内のインフラ作りが後回しになることが多いです。インフラ作りがあとまわしになると、成長期のボトルネックになります。組織の歪み、好き嫌い、情報共有の不足、信頼関係などが、商品開発のスピードに影響してくるのです。こういったところに、第三者であるコーチが入り、社員の不満・希望などを吸い上げ、共感しながらCEOに課題をまとめて、対策を立てさせます。人事部にそれほど力をかけられない場合には、半年ほど続けると非常に効果があります。

気づきの書評(36)【幸せになる勇気】

Study Hackerに寄稿しました。 人間関係を気にしすぎて言いたいことを言わないのに、後でグチばかり言う人はいませんか? 前作「嫌われる勇気」では、すべての悩みは人間関係からきており、自分と他人の課題を分離することで(嫌われるかはどうかを気にせず)、自分の信じる最善の道を選ぶことができると書かれていました。ソーシャルや会社・学校で、相手に嫌われないかを意識しすぎて、周りを気にする文化である日本人には、よく実感できた(ミリオンセラー)みたいですね。 今回の「幸せになるための勇気」では、3年前に哲人からアドラー理論を学び教育現場で働いている青年が、その理論が現実の教育現場で通用しないと不満を持つことから、話ははじまります。 自分の人生は、日々の行いは、すべて自分で決定するものだと教えること。そして決めるにあたって必要な材料ー例えば知識や経験ーがあれば、それを提供していくこと。それが教育者のあるべき姿なのです。 それではこれから、教育者となった青年への、哲人からの教えをご紹介していきます。 叱ることによって、生徒の問題行動をなおす事はできない。 「子供が悪いことをすると叱る」というのが当たり前になっていますが、これにより生徒の問題行動は改善しないと言います。 なぜなら、問題行動の5段階ー「称賛の要求(褒めて欲しい)」「注目喚起(目立つ)」「権力争い(力の誇示)」、「復讐(仕返し)」「無能の証明(期待しないでほしい)」ーはすべて、「所属感」(共同体のなかに地位を確保する)」、つまり自分がかけがえのない存在であり、ここにいてもいいということを証明したいという目的に根ざしているから。

気づきの映画(18) 「ジョブズ」

気づきの映画(18) 「ジョブズ」 2作目ですが、1作目よりも内面の葛藤と、スカリー・ウォズニアック・リサとの関係が描かれています。製品発表会40分前の舞台裏の中に、会話が詰め込まれています。これほどの集中力と執着心がないと、iPhoneはできなかったのですね。シャープや東芝にこんな人がいたら、絶対生き残り無理ですね。これだけわがままなのだと、他の人たちと価値観や考えが合いませんが、描くビジョンを達成のために、言葉で人を引き付けるところが、天は二物を与えずですね。 #気づきの映画

気づきの映画(17) 「マネーショート」

気づきの映画(17) 「マネーショート」 無名で、かつ風変わりな人物ばかり出てくる実在の人物が、ユニークで魅力ありすぎです。スティーヴは企業内弁護士でしたし、幼少期に片目を失い、医師であるバーリーは集中力が以上に高いレインマンのような男です。運用に天才的才能を発揮し、不動産バブルの暴落にかけます。日本の千兆円の国債もいつかは暴落するところに賭けている人たちもいるのでしょう。破綻が「いつか」はわかりませんが。論理に裏づけられた独自の相場観への絶対的な自信と、多数の意見や権威に屈せず、あくまで自分の信念を貫く独立独歩の精神は素晴らしい。 #気づきの映画

気づきのキャリア(58)元インテル役員が語る「インテルで学んだグローバルリーダーシップ論」 第2回:インテルで出会ったリーダーシップ・ロールモデル。

ビジネスノマド・ジャーナルに寄稿しました。 第2回は、インテルのリーダー達の成功哲学。「インテルで出会ったリーダーシップ・ロールモデル」です。 これまで20年以上いたインテルの中でも、グローバルリーダーのトップになるのにキャリア上なにが大切なのか、自分で観察したり、トップエグゼクティブ一人一人にその成功哲学を聞いてみたことがあります。その中でも、特になるほどと参考になったものを思い出してみたいと思います。 アンディ・グローブ:シリコンバレーの巨人の強烈な執着心と自己規律 インテル3番目の社員であり、そのCEOの任期中、インテルの時価総額を24倍以上に押し上げたというシリコンバレーの巨人、アンディ・グローブ。よく知られているとおり、アンディは人にも自分にもすごく激しいリーダーでした(前回)。競争への激しい執着心とDiscipline(自己規律)のロールモデルです。 自己規律の例としては、エレベーターを使わない方が体に良いということで、1階のカフェテリアから、お盆の上に乗せたランチを両手に持って、4階のオフィスまで階段をゆっくりと登っているのを何度も見ました。それを見ても誰も止めませんでした。 執着心という点では、ある時CFOに質問があった時、話しながらCFOの後をずっとついて行きます、そして、彼がトイレに入ってもドアの前で話し続けているのです。トイレから出て、手を洗っても横でまだ話し続け、ついには彼が次に会議の部屋に入る時に、さすがに会話を終わらそうとドアを閉じようとすると、その間に顔を挟みながら言った言葉が「Are you disappearing?(あなたは逃げようとしている

おすすめ
最近のポスト
過去のポスト
記事カテゴリー

アクセス

 

お電話&ファックス

電話番号:

ファックス:

  • facebook
  • Twitter Clean
  • w-googleplus

© 2020 気づきハッカーで作成されました