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コーチングのバリュー(39)コーチングは「おせっかい」でDNAにスイッチをいれること。


TEDで、株式会社チェンジウェーブ代表の佐々木裕子氏は変化を後押しするものは「他人のおせっかい」だと話しています。私の知り合いで、コーチング学校の同期生も、50歳を越えてから、人生のビジョンを強く意識して、常に後輩達にも折に触れ、人生のビジョンを持つ事の大切さを説くようにしているそうです。吉田松陰も強烈なおせっかいでした。それで高杉晋作のスイッチが入った。コーチングは究極のおせっかいかもしれません。いやがられても、無視されてもスイッチがはいるまでやるんだと考えれば楽ですね。死ぬまで「おせっかり」ましょう! 「未来を変えるための本気のスイッチを押すためのおせっかい」というのは、コーチングの意義としていいかもしれません。

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以下ログミーより抜粋です。

だからこそ本当にお前そんなことやりたいのとか、ちょっと小さくまとまってるんじゃないかとか、本当にやりたいことは何なんだ、人生のビジョンは何なんだっていうふうに問うたり、ダメ出しをしてくれたりしているわけです。

この愛に溢れるおせっかいな人々っていうのは本当に大きいなって、私、気が付いたんですね。なぜかっていうと、人生のビジョンとか志っていうものには、実は締め切りがないわけです。このクオリティのアウトプットで出してねっていうこともない。普通にしているとそれを考えるっていうことの優先順位はどんどん下がっていくし、低きに流れていく。

だけど、そういうおせっかいな人たちが本気で自分のことを思ってくれていて、そこに愛情があって期待があって変わって欲しいって思いがある。それに気がつくと物凄い健全なプレッシャーがその人たちにかかっていくんですね。

実は私もそうだったわけです。5年前に本当に転機に出会うんですね。それは、とある人に「あなたの人生のビジョンはなんなの?」って聞かれたんです。生まれて初めて。私はまったく答えられなくて凄いショックだったんです。

答えられないこと自体もショックだったんですけど、やっぱりその人が真剣に「多分あなたにはそういうものがあるはずだ。ちゃんとあるはずだ」と思っていて聞いてくれていたから、それがわかったので余計ショックだったんですね。

私は変わらなくちゃいけない。そう思った瞬間でした。そこから自分に向き合うっていうのを凄くやるんです。結構辛くて簡単に自分のやりたいことなんか見つからないですよね。くじけそうになって本当に泣きそうになって、もうこの辺でいいかって手打ちしそうになる時が何度もあったんです。

でも、その度にやっぱりおせっかいな人が私の周りにはいて、「お前、全然本気で考えてないだろ」と、「そんなんじゃ全然ダメだ」っていうふうに怒ってくれるんですね。

物凄く多様で物凄く創造性豊かで素晴らしい未来のために、自分たちができること

やっぱり、人がたった1人で自分を大きく変えていくことってなかなか難しいんだと思うんですよね。だけど素晴らしいなと思うのは、誰かのことを信じることはできるし、誰かの変化のスイッチを押すことは多分できるんです。

もしそうだとすると、次のその変化の波の震源地っていうのは、ひょっとするとですね、自分が、誰か自分の周りの人の変化のスイッチを押してあげるおせっかいな人になってあげる。そして自分の周りにいるおせっかいな人たちを本当に大切にして自分自身も変わろうと頑張る。

何かそういうお互いの本気のスイッチを押しあうってことが、未来を変えていくんじゃないだろうか。そんなことを思います。この間ですね、計算をしてみて凄い衝撃を受けたんですが、例えば残りの人生が60年だったとすると1週間は後3,000回しか来ないんです。

#コーチングのバリュー

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