気づきのキャリア(54)即断、即行動で成長を加速させよう。「0秒思考」で考える


Study Hackerに寄稿しました。

皆さんは、「頭がモヤモヤする」「自分の考えるスピードが遅い」「迷ってしまってなかなか動けない」などの悩みを持っていませんか? メモ書きで有名な、元マッキンゼーの赤羽さんの『ゼロ秒思考』シリーズによると、頭の回転を良くして思考の質とスピードをあげるには、「即断・即決・即行動」が一番重要だそうです。

  マッキンゼーをはじめとするコンサルティングファームの出身者には、比較的、即断即決、即実行をできる人が多い印象だが、それには、彼らがオプションとフレームワークの2つのツールに慣れているということが大きいと思える。決して地頭がよいから、即断即決、即実行ができるというわけではないのだ。

引用 「0秒思考(行動篇)」赤羽雄二著 ダイヤモンド社

どうすれば、即断、即決、即行動できるようになるのでしょうか?赤羽さんは、「素早く情報収集をし、全体像を考え、代替案を立案し、比較検討し、決定後は強力に推進する」といった基本動作を習慣化させることだと説きます。では、そのための方法を見ていきましょう。

悩むときは、メモ書きする

悩んで無駄な時間を使うよりは、課題を短時間で明文化していくことで客観的に整理することができます。方法は簡単。

・A4用紙横書き(ノート、手帳、ワードでは整理しにくいそうです)

・感じたままに気付いたことを書く

・1ページ1分以内

・4-6行(1行20-30字)

・毎日10ページ

非常にシンプルですが、進捗や問題点をまとめるのに適しています。書き続けると思考がスパイラルして湧き上がり、高揚感がでてくるという人もいるそうですよ。

●「全体観」を持つ

「全体観」を持つと、仕事や課題の全体の道筋が見えて、重要なポイントかを理解できるそうです。表面的な業務の流れだけでなく人間関係を含めた全体を見て、部分最適の解でなく、ベストな案を選択できます。

●オプションを考える

「オプション」として、選択可能な施策を比較してそれぞれを評価します。仕事でも日常生活でも、選択肢をたくさん出すと「漏れがあるのではないか? 」という迷いやストレスが減り、生産性が上がります。問題を把握してどのような選択肢が可能なのかをリストアップし、意味や効果、自分の価値観などを明確にしていきます。

●フレームワークで考えを整理する

「フレームワーク」とは、物事を整理する枠組で、たとえば優先順位を整理する際に、縦軸を「緊急度」、横軸を「重要度」などで切り分けます。問題点を切り分けたりお客様をタイプ別に分類したり、あるいは新たな解決策を整理したりと活用でき、とても便利です。「フレームワーク」での分類を素早くできることによって、ストレスを減らして生産性の向上を体感することができるのです。

●情報を処理する、集めるスピードを上げる

Google Alertなどで、自分の気になる情報を自動で集めたり、ショートカットキーやブラインドタッチ、よく使う単語を200以上単語登録するなど様々な方法をつかって単純作業のスピードを上げていきます。重要なことに時間をかけるために、単純作業の時間を極限まで減らしていく、という考えです。

いかがでしょうか?

課題を明文化して、全体感から可能なオプションを考え、フレームワークと工夫でスピードと精度を上げていく。そうすれば、結果を予期しないで失敗して失望するケースが確実に減りますね。0秒思考で考える力を伸ばして、あなた自身の成長を加速させましょう!

参考

Yahoo! news|即断即決、即実行を実現する「全体観」と2つのツール ダイヤモンド・オンライン

「0秒思考(行動篇)」赤羽雄二著 ダイヤモンド社

「速さは全てを解決する―『ゼロ秒思考』の仕事術」 赤羽雄二著 ダイヤモンド社

「ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」赤羽 雄二 ダイヤモンド社

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