若い人へのコーチング(4) 「英語よりも、MBA よりも、コーチングが21世紀には重要だ」
IT 系の若い起業家(スタートアップ)たちもコーチングで支援しています。
20~30 代の経営者にはたいへんなパッションと行動力があるのですが、エンジニアやweb デザイナーにはコミュニケーションが得意でない人もいるので、経営スキルで行き詰まることがあるんです。そこにコーチングを使って新しい視点を持ち込み、コミュニケーションや情報共有の仕方を教えると、チームとしての成果は挙がります。若い企業家やプロデューサーが次のステップに進むには、コーチングは非常に効果的だという評価をもらっています。これは発見でしたね。
若い人たちに伝えたいのは、「英語よりも、MBA よりも、コーチングが21世紀には重要だ」ということです。一度コーチングスキルを手に入れれば、自分を客観的に見つめて直していくことが一生できます。コーチングは、あなたの社外取締役。
社会人もまた同じ。英語ができて、MBA の資格があっても、チームプレーヤーでなければこれからはうまくいかないでしょう。そういう人が多いのはすごく残念です。
また、自身を客観視できないので、メンタル的に煮詰まる人が多いですね。どこに問題があるのか、どこに可能性があるのか分からなくなってしまうのです。
英語よりもMBA よりも、コーチングは簡単で自分の可能性を広げる効果が確実にあります。