気づきのキャリア(50)スターウォーズに学んでフォースを身につけよう。
今年は久しぶりにスターウォーズの新作がみれるということで、評判になっていますね。
これまで6部に渡る叙事詩では、いろいろなエピソードが語られています。特にヨーダは、未熟なルークに対して、いろんな困難やトレーニングを与えて、自信をつけさせます。フォースは念力や、予知能力などいろいろなことができるエネルギーレベルで、ルークは、ヨーダのトレーニングのおかげで、フォースを鍛えて、1人前のジェダイ(騎士)になり、帝国軍と戦います。そのほかにも哲学的指導で、ルークは人間的にも成長します。固定観念を捨てろ!(You must unlearn what you have learned)
やるか、やらぬかだ。ためしなどいらん。( Do. Or do not. There is no try.)
それに反して、ルークのお父さんで、強いジェダイでもあった、ダースベーダーは、彼のあまりの正義感と責任感の強さがゆえに、それが達成できないときの怒りから、悪の道に引き込まれてしまいます。かれは妻を救いたいという目標の強さのと、問題を早く解決したいという激情のために、自分の感情をコントロールできませんでした。若い人の中には、あまりに責任感が強すぎるために、チームの中の人の遅いペースに我慢できず、自分でやったり、他のチーム員につらく当たる人がいます。自分では正しいことをやっているし、他の人よりも責任感がつよいために、いい加減な意見には我慢できないのです。しかし、チームの中のタイプ構成(たとえば友好派が多い場合)が自分と違う人が多いと、チームから相スカンを食ったり、反乱されたりします。相手に求める要求の強さが、チーム構成によってはうまく機能しない場合があるのです。初期の、スティーブジョブズのように。
いかがですか?
あなたはダースベーダになっていませんか?
フォースと共にあれ!(May the Force be with you!)
参考
http://www.disney.co.jp/special/starwars_vote.html
スターウォーズ名言投票
https://ja.wikipedia.org/wiki/フォース_(スター・ウォーズ)
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