気づきのキャリア(10) キャリアが振れた
日本の会社、国連、インテルという3つの組織、そしてグローバルITという別のキャリアに進んだことは、私にとっては非常に重要なキャリアパスだったと思います。同じ業界の似たような会社間での転職だと、あまりやることも変わらなかったりする。でもあえて違うことをやってみたので、飛躍でき...
気づきのキャリア(9) スケールしない分野を狙え
キャリアとスタートアップの戦略とは、かなり相関があります。地元の飲食店からフードデリバリーを提供するスタートアップDoorDashの創業者であり、Yコンビネーター出身者のStanley Tang(スタンリー・タン)氏がYコンビネーターで語られる「スケールしないことをしよう」...
気づきのキャリア(8) シュートを打っていますか?
シュートを枠内に打たないと点は取れません。シュートするのが怖くて、後ろにパスばかりしていると自分の評価につながりません。私は、アイスホッケーをしたことがありますが、1流のNHLの選手でも、8本打って1本なのです。普通の選手なら10本以上打っても1点とれればよいでしょう。これ...
気づきのキャリア(7) 質問できるか?
「自分がわからないことを質問できるか?」は非常にシンプルですが、日本人、特に若い人にはチャレンジングです。変な質問をしたら笑われるとか、いい恰好つけてるとか。偉い人の時間を無駄にしてしまわないかなどの恐怖からなかなか質問できません。しかし、インド人や中国人は、前の人が言った...
気づきのキャリア(6) 「人生の初期設定のパラメーターをゴールに最適化しろ」
PCの初期設定では、画像やネットワークI/Oなどいろいろなパラメーターを決めます。人生においても「英語TOEIC900、プレゼン毎週TED学習、経理決算責任など」、いろいろな目標を設定して(途中で変更してもよい)、それに向かって今日できることからやっていくことが重要です。ス...
気づきのキャリア(5) インテルでの例2
これもインテルでの例なのですが、最年少でVPになった、Pat Gelsingarという人がいました。7人兄弟で、オランダ系の移民なのですが、根性と優秀さで、学士と修士をインテルで働きながら、とったすごい秀才で、アンディーグローブの再来ともよばれていました。...