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若い人へのコーチング(7) 吉田松陰は最高のコーチだった


萩の吉田松陰の松下村塾と松陰塾に、行ってきました。志(目標)を確認して、門下生のタイプ別に対話式でやる気をださせることで、片田舎の79名の門下生から2名の総理大臣と10数名の大臣を輩出しています。門下生には、武士の子も、農民の子も、商人の子もいたそうです。「あなたは何のために生まれてきたのか」「あなたの生まれてきた役割は何か」と門下生に問い、さらに、松陰は、「あなたの長所はこんなところだ。それをどう世の中に役立てたらよいだろう?」と問いを続けたとのこと。「指導」ではなく、長所に気づかせ、門下生一人ひとりに考えさせました。「前向き」な気持ちになれるか、いかに自分に「自信」が持てるかを、個別の手紙やあだ名をつけて気にかけたそうです。対話法で、「至誠や志」を教えたながら、究極の「自己分析」をさせた。その結果、英語もさべればいのに、洋行したり、軍備を勉強してかえってきたりして、高杉晋作や、伊藤博文など、維新をつくる人材にそだったのです。来年の大河ドラマだそうです。「吉田松陰版コーチング」ですね。

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