

コーチングのバリュー(6) セミナー・研修でなにか変りましたか?
管理職研修やセミナーに参加されたことがある方はたくさんおられると思います。では、そのあとななにか変りましたか。それで感動されて、習慣を変えられた方はすばらしいですが、非常に少ないです。セミナーや研修は読書と一緒で、その人をそのあとも行動を変えて習慣にするのはすごくむずかしい...


コーチングとフェアな解雇
コーチングしていると、「組織やチームに悪い影響を及ぼす人をどうしたらよいですか?」という質問がよくあります。ネガティブなことを言うとか、チームの士気を下げる。人を攻撃する。自分の意見をまげないなどです。スキルはあっても、ビジョンやミッションが共有できていない人を雇うとこうい...


コーチングとNAVERまとめ
昨日ブログに書いた「全員経営」での野中郁次郎先生の理論である、経験値、暗黙知をどう共有して形式知にしていくのかですが、現在のダイナミックで速い市場では、マニュアルを作ってもすぐ陳腐化してしまいいます。作る時間よりも、変化する情報、商品、人の異動などが激しすぎて、せっかくマニ...


コーチンングと意味づける力
中学・高校と柔道をしていたので、柔道のTV番組があるとよくみてしまうのですが、先日古賀と吉田のバルセロナ金メダルの特集がありました。やはり92年の古賀と吉田の金ですよね。古賀と吉田は、講堂学舎からの先輩・後輩なんですが、試合前の練習でのケガをさせてしまった吉田がまず金を取っ...


コーチングと駅伝
今日の朝の日経新聞で、青学大の駅伝監督の記事がでていましたが、民間のスーパー営業マンであった監督がどうやって10年計画で目標を達成したかがでています。若者をやる気にさせるための仕組みで、コーチングとの共通項がありました。「目標管理シート」をチームに取り入れ、1年間の目標と1...


コーチングと経験共有力3 5つの質問
チームワークをゆくするのに、どういった仕組みが一番よいかという問いを良く受けます。5つの質問というのを勧めてています。まず、社員の間に壁がありました。社員同士の間にも壁がありました。仕事がそれぞれ属人化していて、これは、先週、「なにか良いことがあったか?」、「その原因はなに...


コーチングと経験値共有力2
経験共有力のつづきですが、現在は引き継ぎすべき経験値や暗黙知の境界が広がっていることが、マニュアル作りを難しくしています。同じようなプロセスで単純化して仕事ができた時代には、マニュアルが有効でした。しかし、現代は商品の幅が広がり、競合する分野もかさなり、なによりもあっという...


コーチングと向き合い力
コーチングしていると、改善がみとめられなくて、組織に悪影響を及ぼす人にどれぐらい我慢して、育成するべきかという質問がよくあります。特に、チームの雰囲気に対してネガティブなことを言う人間や、まわりの人間を馬鹿にする場合です。これまでの経験では、リーダーはいずれも、我慢はします...


コーチングと経験値共有力1
コーチングで、個人のモチベーションはあがっても、それが組織力になるのかという質問もよくあります。コーチングして、発奮して、やる気はでますが、チームとして成果をあげるには、経験値とスキルが速く共有できなければなりません。「これぐらいでわかるだろう」という上司からの教え方がなぜ...


コーチングと1本足打法
コーチングと1本足打法 現在日経新聞の私の履歴書が、王選手になっています。荒川コーチが、王選手自身にできると思わせ、自分で練習させるように、「乗せてくれる」のが非常にうまかったと述べています。1流の選手は、いったん信じることができると、自分で練習します。よいコーチも、自分に...







































