若い人へのコーチング(8) 「スタートアップチームのためのコーチング 2 組織フェーズ」
スタートアップの方から、よく質問をうけるのが、組織フェーズ(小さい集団から大きくなる場合)の段階におけるコミュニケーション頻度と内容についてです。これは組織内のチームメンバーの成熟度と役割の権限移譲によります。また、会社のビジネスモデル(とがった製品開発なのか、PDCAを早...
気づきの質問(19) 「あなたのフィロソフィー(信条・哲学)は何ですか?」
その人の背景を知るために、その人が強く信じる・動かせないフィロソフィー(信条・哲学)を聞いてみるのもよい質問です。必要と思われるところで働きたいとか。人のためになりたいとか。成長したいなど。その信条がなぜ生まれたのかを聞いてみると、それによる成功体験や達成感などがベースにな...
気づきの書評(6) 『リーダーのための「人を見抜く」力』(野村克也)
人間観察で、チームとしての成果を出すお手本のような 。超一流、一流、超二流、二流の4タイプに応じて指導法を述べています。特に、「一流」は、実績はあるが、人間的な部分においては評価されないようなレベルの選手のこと。個人記録はあるが、チームのために奉仕するという気持ちが欠けてい...
コーチングと1本足打法
コーチングと1本足打法 現在日経新聞の私の履歴書が、王選手になっています。荒川コーチが、王選手自身にできると思わせ、自分で練習させるように、「乗せてくれる」のが非常にうまかったと述べています。1流の選手は、いったん信じることができると、自分で練習します。よいコーチも、自分に...
気づきの映画(4) スターウォーズのダースベーダ
スターウォーズのダーズベーダは、正義感と責任感が強いがゆえに、それが達成できないときに悪の道に引き込まれてしまいます。かれは妻を救いたいという目標の強さのと、問題を早く解決したいという激情のために、自分をコントロールできません。コーチングしていると、責任感が強すぎて、チーム...
気づきの映画(3) グッドウィルハンティング
天才的な頭脳の持ち主だが、トラウマにより可能性にフタをしたた主人公が、心理学者ショーンと出会い、努力しなくて済む環境と昔からの友達から抜け出します。可能性を消してるのは、ウィル自身のトラウマでした。コーチングしていると、昔意見を言って浮いてしまったので、意見を言わないように...