

気づきの書評(22) 「グロースハック 予算ゼロでビジネスを急成長させるエンジン 」梅木 雄平
グロースハッカーという仕事は、データサイエンティストと並んで、シリコンバレーで最も人気のある仕事の一つと言われています。グロースハック(成長請負)とは、最近のWEB系の製品やサービスの開発用語です。改善のモニタリング速度と頻度を究極まであげることで、潜在顧客の開発やサイトを...


気づきの書評(20) 「シンプルに考える 」森川亮
社員のモチベーションをあげるために、いろいろな研修をおこなっている会社には納得できないでしょうが、まず採用の時点で、自分で、顧客の方向を向けない人は採用しないという前提を守りつづけられる会社の勢い。その結果、「ユーザーのニーズに応える」のことが一番の原理・原則にあり、そのス...


気づきの書評(19) 「流転の海 」宮本輝
これは、自己啓発書ではないのですが、好きな小説で、宮本輝の自伝的小説で、現在7部まで出版されています。主人公の熊悟、商才と度胸を利用して、何度も成功するのですが、成功のあと傲慢になり、商売が雑になって、注意力が散漫になり、信頼していた人に大金をまかせ、何度もだまされたり、金...


気づきの書評(18) 「Hard Things 」
シリコンバレーのVCのベン・ホロウィッツが、起業家のハード・シングスを説明する。一般の常識とちがう、逆接的な困難の例として、実際の本などでかたられているのとはちがうケースがすごく説得力があります。本当に難しいのは、目標を設定することではなく、目標を達成ないときに社員を解雇す...


気づきの書評(17) 自己啓発書を千冊読んでわかったこと。3
千冊読んで内容を理解して、なるほどと思っても、実際にそれをためしてみて継続しないと、自分の習慣に定着しないのだとわかりました。たくさん本を書いている人もいますが、現象や事例をのべていても、それをたばねる原理・原則は非常に少ないのです。歴史や古典を読むのがよいというのは、この...


気づきの書評(16) 「上達の原則 」
上達するスポーツ選手の理由をを研究する東北大学教授が15年かけて見出した質の高い練習とやる気を無理なく持続させる“コツ”を、コーチングと共通するポイントをわかりやすく説明しています。特に、 部下の上達を手引きするところでは、1万時間をた達成するための、好きになってつづけさせ...


気づきの書評(15) 「小山昇の失敗は蜜の味 」
実際の自分の失敗とそれから学んだことを、社員も含めて実名でかたっています。小山昇氏の本の中でも。一番具体例が入っています。部下には、わざと枠の中で、新規事業の失敗をさせてひと周り成長させて度胸をつける仕組みや、奥さんからの言葉で、自信ややる気をおこさせる実話があります。始末...


気づきの書評(14) 「幹部に言えない社長の悩み解決大全」
社長の譲れない思いや考えに会わない部下は、最終的にはやめさせなけれえばならない。部下の育成にはまず失敗させて、辛抱強く学ばせなければならない。この二つのように明解に答えています。社長自身が、裸になって悩みを公言し、苦言をしてくれる外部パートナーの必要性についても説明していま...


気づきの書評(13) 「リーダーの言葉が届かない10の理由」
リーダーのビジョンが届かない、納得できない、行動できない理由を具体的な例をもとに説明しています。実践させるためのカベとして、創る、語る、行うステージから、なぜ現場が動かないかを分析しています。コーチをする観点からも、社員はリーダーの「伝える文字」ではなく、「自分の言葉で語る...


気づきの書評(12) 「優れたリーダーは、なぜ立ち止まるのか The Pause Principle」(ケヴィン・キャッシュマン)
コーンフェリーのパートナーでエグゼクティブコーチングを大企業のCEOやパートナーにおこなっている著者の考察です。リーダーは、突き進むのではなく、立ち止まって、自己認識と真摯さをふりかえることの重要性を語っています。リーダーはどうしてもやりすぎてしまうことで、バランスをくずし...







































