気づきの質問(21) 「それを誰と一緒にやりますか?」
コーチングしているクライアントは、もともとコーチングを受けて、自分の行動を変革しようというほど、問題意識もたかいし、行動力もあるので、いわゆる「できる人」が多いです。そういった人は、能力が高いので、なんでも自分でやりたい。完結したいという傾向があります。そういった人たちに、...
気づきの質問(20) 「わたしを良いコーチにするためになにかアドバイスありますか?」
これはコーチングの最後に、いつも私がクライアントにしている質問です。いろいろ気づかせてもらっています。「もっと解決策よりも、寄り添って時間をかけて聞いてほしい」、「自分がわからない着眼点をもっと気づかせてほしい。」、「どうしたら習慣になるのか、具体例を示してほしい。」「なる...
気づきの質問(19) 「あなたのフィロソフィー(信条・哲学)は何ですか?」
その人の背景を知るために、その人が強く信じる・動かせないフィロソフィー(信条・哲学)を聞いてみるのもよい質問です。必要と思われるところで働きたいとか。人のためになりたいとか。成長したいなど。その信条がなぜ生まれたのかを聞いてみると、それによる成功体験や達成感などがベースにな...
気づきの質問(18) 「最後に何か言い忘れたことはありますか?」
コーチングの最後に、一つ聞きたいのですが、とかそれまで質問するがなかったことや、なんとなく気になっていたことを質問するときがあります。刑事コロンボのように、ひとつ忘れていたのですが、確認したいのですがのように、クライアントが油断しているときにふっと核心をつく質問をしてみます...
気づきの質問(17) 「あなたが部下だったら、今自分の下で働きたいとおもいますか?」
いろいろ視点を変える質問の中で、上司や部下、顧客などになってみたらという仮定の質問をします。このクライアントは、新しいチームで、長時間労働が多く、なかなか効果的な引き継ぎや、労働時間削減ができないのが悩みでした。優先順位や、成功のイメージ、時間軸などの質問をなげかけるなかで...
気づきの質問(16) 意図的にすべきでない質問を控えていますか?
たとえば昇進したい。昇進するのにどうすればいいか教えてほしいというクライアントがいます。コーチは、そのポジションの内容や時期などの現状の話を聞く中で、昇進するというのは全体からみ全体的な中のステージのひとつに過ぎないというのを考えて、昇進したあとにクライアントと会社にとって...